キミとの時間



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学校
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「弥ーー來♪♪」

「………。」


朝から遠くの方で嫌な声を聞こえたのは、気のせいだろうか…


「弥來ーー♪♪」


聞きたくない声の主が、じょじょに近づいてきて私の目の前に立った


「おはよう☆ 今日も可愛いね♪」

「…うるさい」

「相変わらず冷たい…泣 俺の気持ちが伝わってないのか…」

「…。 てか通れないからそこどいて欲しいんだけど…」

「やだって言ったらどうする?」

「…言うまでもなく意地でも通る」


剣斗両手を広げ余計私が通れないようにした

いじめかよ…


「…剣斗??」

「何??」

「私に殴られたいの??」


笑顔でニッコリと答えたら、さすがにこりたののか両手をおろし右側に体を移動させた


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