キミとの時間
連れて来られたのは、学校の屋上
よくあるパターン
剣斗は私の腕を掴んだまま背を向けてたっている
私はこんなに走ったのは久々だったので、息をきらしていた
「いきなりどうしたの?」
「俺も分かんない 気づいたらお前の腕を掴んでここに来てた」
「…なにその答えは… てか授業!!」
「たまには良いじゃねぇか 授業さぼっても」
剣斗はのんきに、床に寝そべった
私も最初は教室に戻るつもりだったが、疲れと時計をみてもう教室に戻っても、間に合わない事が分かったので諦め、剣斗の横に座った
心地よい風がとおり私の髪がなびいた