キミとの時間
「だからこれはこーでこーなんだってば!!」
シャーペンを使いながら、説明をしていく
「わかりませーん!」
「…あんた今回のテスト知らないからね…」
「現代文出来なくても他の教科で点数とるからいいし」
余裕ありげな感じで言う剣斗
「何気に頭良いからムカつく」
「へへーん♪ 俺は元々から頭良いから♪」
「…じゃ、剣斗に現代文を教えなくても良いということなんだよね?」
ニッコリと笑顔でいう
「そっ、それだけはご勘弁!!(汗」
「しょーがない 教えてあげよう♪」
ボソッ
「なんか上から目線なのは俺の気のせいか?」
「? なんか言った?」
「いぇ! なーんにも言ってません!!」
一瞬なんか言ったなと思ったけれど、問い詰めても無駄だと思い何もしなかった