キミとの時間



「弥來??」

「……!!」


やばい!

剣斗に気づかれた!


「弥ー來♪」

「……。」

「答えないとハグするよ?」


私は体を180度向きを変えて、剣斗の方に体を向けた。


「しなくて良い。 てかするな」

「俺に対して相変わらず冷たい…。」

「気のせいだよ♪ 剣斗くん♪(ニコリ)」

「…こ…怖い…。」

「そんなことより私に何か用?」

「そんなことよりって…泣」

「用がないなら私帰るよ」


また向きを変えて帰ろうとしたけど、剣斗に腕を捕まれた。



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