秋の空を
僕らの思い出
お帰りの時間がきて、先生がみんなに話しかけた。
「お知らせがあります。
風子ちゃんがもうすぐ、大空幼稚園からいなくなってしまうの。
みんなとはさよならです。」
他の子たちが騒いだ。
「風子ちゃん、いなくなっちゃうの!?」
「やだよ、行かないでー!」
僕と風子ちゃんだけは口を閉じている。
先生が手を叩いてみんなを静かにさせた。
「みんな寂しいよね。
短い間だったけど、風子ちゃんといろんなことしてきたものね。」
「お知らせがあります。
風子ちゃんがもうすぐ、大空幼稚園からいなくなってしまうの。
みんなとはさよならです。」
他の子たちが騒いだ。
「風子ちゃん、いなくなっちゃうの!?」
「やだよ、行かないでー!」
僕と風子ちゃんだけは口を閉じている。
先生が手を叩いてみんなを静かにさせた。
「みんな寂しいよね。
短い間だったけど、風子ちゃんといろんなことしてきたものね。」