お大事にしてください
ゴミの山をかき分け、自分の部屋に戻った。この部屋だけが、唯一安らげる場所だ。
きれいに整頓された部屋を見ると、さっきまで見ていたゴミの山が、まるで幻のように感じる。
(ホントに、どうにかならないかな・・・。)
軽いため息の後、机に突っ伏した。
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