先生にキス
いくら緊急時とはいえ…


いいんですか?



生徒なんかに番号教えちゃって…。



「寝れそうなら寝てろよ。あとここにペットボトル置いてくからな。水分だけは摂ってた方がいいから…。」


ベッドの横にテーブルを寄せて、ペットボトルと私の携帯を置いた。



「ありがとうございます。」



「じゃあ、ちょっと学校に行ってくるからな。」



先生はタオルをもう一度冷たく濡らして、私のおでこにのせた後、部屋を出て学校に戻って行った。



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