先生にキス
「先生、そろそろお昼食べに戻ってもいいですか?」


背中を先生に向けたまま話す。



「あれっ?まだ食べてないんだっけ…。」



そうですよ!食べようとしてたら呼ばれたんだから!


一口も食べてません。



「一緒に食べる?」



「お弁当が教室なので、向こうで食べます。失礼します。」



ガチャッと準備室の扉を開けた。



< 241 / 290 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop