二匹の猫、一頭の竜

目覚めて会議

「って……あれ?」

目を覚ますと、私は

テントの中にいた。

どうやら、長いこと眠っていたようだ。

そして、何故かは知らないけど

全身に、痛みが走り

記憶が所々抜けていた

「えーと……あれ?」

ふと、私は、自身の体を見てみた

なぜか、全身が包帯でぐるぐる巻に、なっていた

どうやら、怪我をしているらしい

にしても

なぜ今になって、

あの時の……

とそのとき

とてとてとてとてとてとて
と何とも可愛らしい足音が聞こえた。

「?」

私はその音のする方をみた
するとそこには

「あっ、目が覚めた?」

と何とも可愛らしい二本の角をはやした女の子が

テントの入口から顔を覗かせていた

そして私は、全てを思い出し、再び気絶した
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