らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
車で私達はデパートの前まで来た。



奈緒美さんは運転手さんに、



「私達はちょっと色々な所に行きたいんですの。



また、電話しますから、その時迎えに来て頂けませんか?」



「分かりました。」



そう言って車が発車した。



「ふふふっ、お嬢様参りますわよ。」



「はい。」



私の手を引っ張る奈緒美さん。



そして、連れて来られた場所・・・。



「はい。ここで少し待ってて下さいね。」



「奈緒美さん?」



私はベンチに座らせられせ、奈緒美さんは何処かへ行ってしまった。




そして少しすると・・・





そこに現れたのは、奈緒美さんではなく



裕貴君だったんだ・・・。



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