らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
~隼人side~



「ねぇ、隼人。やっぱり裕貴君に知らせるべきじゃないのかしら?」



「そうだな。」



「おじ様に話しをしてみたら?」



「あぁ・・・。」






コンコン



「はい。」



俺達は蘭子のおじ様の部屋へ行った。



「おじ様、蘭子さんの事なんですが。



このままで良いんですか?



部屋に閉じこもりっきりで。」




「そうだな・・・。」




「あの・・・他人の私が言うのもなんですが、


三上裕貴君に逢わせてみたらどうでしょうか?」



「えっ?」



「私蘭子ちゃんに聞いた事があるんです。



蘭子ちゃんがいつも握っているネックレス・・・



あれ、裕貴君とお揃いの大事なネックレスらしいんです。」



「えっ・・・?」




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