らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
おじ様はびっくりしていた。



少し考えたあと、



「私も蘭子がこのままで良いとは思っていない。



蘭子が少しでも部屋から出て、



幸せな顔をしてくれればそれで良い。



条件を出そう。



もし、三上君が来て蘭子が何も思い出さなかったら、



それっきり。



蘭子の事を諦めてもらおう。



どうかな?」



「わかりました。三上に聞いてみます。」



そう言って俺達は蘭子のおじ様の部屋から出た。




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