らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
そして明日。



隼人さんに逢える!



私は嬉しかった。



明日は世間一般で言うホワイトデー。



この日に来てくれるって事は、隼人さん彼女いないのかも!



あっ!そうだ!!



私はお母様の所へ駆けていった。



「お母様!私、隼人さんに何か作ってさしあげたいの!」



お母様はニッコリと微笑み



「あら、蘭子。もう隼人さんが気に入っちゃったのね。」



「/////」



「いいわ。何作る?」



「うーん・・・。」



「蘭子、クッキーなんてどう?」



「クッキー?」



「色々な型のハートなんかいれてね。」



ハートという言葉に反応する私。



「お母様、蘭子クッキーつくりますわ!」




そして、作業は夜中までかかった。



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