らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
蘭子は初のドリンクバーを体験する事になった。




「蘭ちゃん先に行って来ていいよ。」



ん?行ってくる?



「私は何処にも行きませんわよ?」



「ドリンクバーだよ?」



私は首を傾げた。



「じゃあ、一緒に行こうか。」



そう言って私達はドリンクバーと言う物へ向かった。



ドリンクバーの前に行くと変なマシーンが沢山置いてあった。



裕貴君は何のためらいも無く氷を入れスイッチを押した。



「蘭ちゃんは?何が飲みたい?」



「オレンジジュース。」



「じゃあこのボタン。」



私の手をそのマシーンのボタンの元へと持っていく。



ジャー・・・



コップいっぱいになるオレンジジュース。



「裕貴君、このマシーンすごい!何でも出るの?」



「ぷっ。ここにジュースの名前が書いてあるだろ?それしか出ないよ?」



「まぁ、そうですの。でも、すごいですわ!家にも一台欲しいくらいです!」





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