らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
プルルルル♪



携帯が鳴った。



あっ、裕貴君・・・。



私は、ドキドキした。



隼人さんの時と同じ?



いや、それ以上かも・・・。



私は電話に出た。



「もしもし・・・?」



「もしもし、蘭ちゃん?」



「はい。」



「「・・・・・。」」



「あの、さ・・・。」



「はいっ!」



「今度の週末何処か一緒に行かない?」



えっ?それってもしかしてデートってやつですか?



行きます!行きたいです!



「行かさせて下さい!」



「ぷっ・・・。」



えっ?今の私もしかして・・・変でした?





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