らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
「やめなさい!3人で苛めなんか卑怯よ!」



仁王立ちした蘭子が3人に向かって怒鳴った。



3人は蘭子を見るなり、



「げっ、蘭子だ・・・。」



「逃げた方がいいかな?」



「どうする?」



なんて小声で作戦会議をしてる。



「このぉ!」



私は縄跳びを振り回して3人に近づいた。



「「わぁ~!」」



3人は大声を出しながら逃げて行く。



「ふふっ。蘭子にとっては敵じゃないわね!」



そう言って私は男の子の元へ駆け寄った。








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