らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
私達は少し照れながらゴンドラから降りた。




「あっ!大変!」



「どうしたの・・・?蘭ちゃん。」



「私、願い事を言うの忘れてしまいましたわ!」



裕貴君があんな事するからですわ///



「でも、その願い事・・・もう叶ってたりして?」



「えっ?」



そういえば、私の願い事・・・



『裕貴君とずっといられますように・・・』



「あっ・・・。」



私は裕貴君の顔を見上げる。



そして、裕貴君も私を見つめながら言ってくれた。







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