らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
「大丈夫だった?蘭子ちゃん。」



「はっ、はいっ!」



「じゃあ、今日は頑張ってね!



あっ、仕事終わらせておいたから。」



綾乃さんは満面の笑みを浮かべた。




もう時間は定時を過ぎていた。



そろそろ裕貴君が自分の席に戻ってくるはず。



蘭子!今日は頑張るのよ!



何を頑張るかはあまり分かっていない蘭子だが、



とりあえず、小さくガッツポーズをみせる蘭子であった。



< 82 / 155 >

この作品をシェア

pagetop