らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
私はその誰だか思い出せない人に声をかけられた。



ちょっといい?と言われ断る理由も無く・・・



裕貴君ちょっと待っててね!と心で叫びながら



その人に着いて行った。



「あのさ・・・。」



「はい?」



「朝比奈さんって付き合ってる人いるの?」



そんな事・・・私には裕貴君がいるに決まっているじゃない!



「はい、いますわ。」



「そっか・・・残念だな。」



何言っているのかしら?この人。



「好きになりそうだったのにな。」



はっ?私、あなたとお話した事ありませんのよ!



「ごめんなさい。」



一応謝ったけど、この人意味が分からないわ。



もう、私忙しいの。



今日は裕貴君とデートしたいのよ!



「じゃあ、私これで失礼しますわ。」



そう言って私は裕貴君の元へと急いだ。



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