らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
~裕貴side~



今日は仕事が速く終わったので、自分の机の整理が終わったあと、



蘭ちゃんを夕飯にでも誘おうと思っていた。



さぁ、ここまで片付けたらいいかな。



俺が蘭ちゃんに目をやったその瞬間・・・



蘭ちゃんは隣の課の奴と話していた。



ん?何だ・・・?



蘭ちゃんは奴に言われるがまま会議室へ入っていった。



これはどう考えても・・・奴は蘭ちゃんに気があるな。



こういう誘いの場合は断れよ蘭!



俺はイライラが増した。



なかなか出てこない2人に、俺は・・・



「お先に失礼します。」



そう言って、職場を離れた。



はぁ・・・これってどう考えてもヤキモチだよな。



今の奴にも、副社長にもヤキモチを焼くなんて・・・



俺ってまだ心が小さいのな・・・。



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