らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
「大丈夫?」



「大丈夫ですわ。」



少しほろ酔い気分の私を心配する裕貴君。



「じゃあ、もうそろそろ帰ろうか?」



「あっ・・・。」



「ん?」



「ダメ・・・。」



裕貴君はどうした?という顔で私を見る。



「私・・・今日はお家に帰らないって言ってありますの・・・。」



「えっ・・・?」



「裕貴君・・・今日1日私と一緒にいてくれませんか?」



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