この唄をキミに捧ぐ
序曲
始まりの日は、いつもと何も変わらない朝で、

一つの選択が、この先の未来に大きな影響を及ぼすということを、まだ知らない。


それに気づくのは、大きな何かが起こってからなのだから。


ただ、人はいつも選択をし続ける。


何を基準に選んでいるのかはわからないが、


どんなことも、選択することから始まるのかもしれない。
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