【恋物語】桃色桜と恋心
「桃色の布は頭と手首に巻いて、身に付けるからな」


「やす…布切れしか渡せなくてごめんなさい」


「おゆう!」


「やす…」


二人は初めての口づけを交わした


「戻ろう」


「はい…」


二人は桜の木まで戻り、それぞれ帰るべき場所へ帰って行った


おゆうはかんざしを胸にしまい、家へと戻った






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