【恋物語】桃色桜と恋心
「お嬢さん…コレを受け取るワケにはいきません」


「なぜです?私からの餞別です」


「わかりました…有難く頂戴致します」


「では、明日、あそこに見える桜の木でお待ちしております」


「わかりました。では明日、同じ時間に」


お姫様は旅芸人を見送ると1人で城内へ戻って行きました






< 16 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop