【恋物語】桃色桜と恋心
すると後ろにある満開の桜の木が急に揺れ、凄い勢いで花ビラが舞い散りました
花ビラは旅芸人に抱き抱えられたお姫様だけを包み込み桃色の淡い光を放ち始めました
花ビラは少しずつ消えていき、最後の花ビラだけが旅芸人の手のひらに落ちました
お姫様の姿はどこを探しても見付かりません
すると、桃色の光を放つ小さな精霊が話しかけてきました
『私は桜…あなたの口づけを受け桜の木の精霊となりました。必ずあなたの夢を叶えてあげましょう』
小さな精霊は旅芸人の周りをクルクル回り、消えていきました
花ビラは旅芸人に抱き抱えられたお姫様だけを包み込み桃色の淡い光を放ち始めました
花ビラは少しずつ消えていき、最後の花ビラだけが旅芸人の手のひらに落ちました
お姫様の姿はどこを探しても見付かりません
すると、桃色の光を放つ小さな精霊が話しかけてきました
『私は桜…あなたの口づけを受け桜の木の精霊となりました。必ずあなたの夢を叶えてあげましょう』
小さな精霊は旅芸人の周りをクルクル回り、消えていきました