【恋物語】桃色桜と恋心
暖かい春先、二人は桜の木の下に座って話をしていた


「ねえ、やす…この桜の木には精霊が宿ってるんだよ。願い事を叶えてくれる伝説があるんだっておっかさんが言ってた」


「おゆう…願い事があるのか?」


「やすはないの?」


「おゆうと一緒にいたいな」


「私もやすと一緒にいたいよ」


二人が話していた時、急に桜の花ビラが舞い散り、可愛らしい精霊が姿を現した





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