【恋物語】桃色桜と恋心
月日が流れ、1年目の春がやって来た


おゆうは近くなのでいつでも来ることが出来るが、やすは修行中の身


抜け出すのは不可能だった


おゆうは桃色の布切れを桜の木に結び、やすが来た時に、私は約束を忘れていないという目印にした


二人は会えないまま更に1年が経ち、約束の2年目の春を迎えた






< 7 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop