約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~


それから俺達は毎日、このカフェで話すようになっていた。








話すうちにどんどん親しくなり、名前で呼び合うようにもなったんだ。











あ・・・雪の笑った顔可愛いな・・・。










その雪の笑顔見たさに、楽しい話を沢山した。











雪はにこにこしながら、俺の話を「うんうん」と頷いて聞いてくれる。









最初は悲しい顔ばかりだったのが、今では笑っている方が多い。





これからもずっとそんな顔で笑っていてほしい・・。












その可愛い笑顔に、俺は徐々に惹かれていった。






< 124 / 456 >

この作品をシェア

pagetop