約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~



でも私には何もすることがない。






最後に、あの一言を言うだけ。









何もないし・・



帰ろうかな。









誰よりも先に、出口へと向かって歩いた。










そして・・




校門を出る前に思いっきり叫んだ。











「私をいじめてくれて、ありがとーーーーー!!!」





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