約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~
それからは、毎日鈴木と話すようになった。
席が隣になった時に
『チャンスだ!』
って思っていたのに・・・
俺は鈴木になかなか告白出来ずにいたんだ。
だってさ・・・・
もし告って振られたら・・・?
この関係は終わってしまう・・・・?
そう思うと怖くて告白なんか出来ねぇじゃん・・・・。
気付けば3学期。
もうあとがない・・。
今告らなければ・・
もう会えないかもしれない。
鈴木と俺は別々の高校に進学する。
『今日しかない!!』
そして俺は決意したんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・