約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~
嫌・・・。
新田君から離れて!!
愛羅は、新田君を突き飛ばして・・
泣きながら走り去った。
「なぁ・・・上野・・どうゆうこと?」
どうゆうことって・・・
私はあなたを手に入れるためなら何だってするの。
でもここで一緒にいる理由を言ってしまうと、何もかもが無駄になる。
だから私は
「愛羅の彼氏とは、偶然そこで会ったの。」
と誤魔化した。
疑ってる目をしてる新田君。