約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~


『昼休みに屋上へ来てください』








あいつは来るだろうか・・・?









手紙を読んで周りを見渡してる鈴木。





見てたのがバレないように、俺は咄嗟に教科書を見てるフリをした。









もうすぐ授業が終わる。








もしあいつが来なかったら・・・?


告白出来ずに終わってしまう・・・?









いや、きっと来る!

ドキドキしながら、俺は昼休みに屋上へと向かった。






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