約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~




「や・・め・・・・・て・・。」









泣きながら抵抗した。











「泣くなよ・・。」










隆太が手をとめてあたしを抱きしめた。








「ごめん・・。今日は帰るわ。」








そう言って部屋から出て行った・・。










結局・・・







その日は別れることが出来なかった。






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