約束の場所~あたしとあの子と彼の恋~


あれ?



中から声が聞こえる・・。











「大樹・・。私・・・ごめんね・・・。」




「・・・・。」







雪の声。


新田君は眠ってるようだった。








2人っきりにしてあげよう。







雪が帰るまで、待合所のベンチで待つことにした。








・・・・・・







「すみません・・もう診察時間終了なんですけど・・。」





ハッ!







気付いたら寝てしまってた・・。





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