花の傭兵
バードはしばらく考えていたが
「そうか。わかった。洞窟を通りぬける間だけだぞ。キイスいいか?」
バードはドワーフのキイスに聞く。
「えぇ、それならいいですよ」
キイスはしぶしぶだがって様子でうなずく。
「では、出発しましょう。死人の力は夜が強いんです。あっ、灯りとかは止めて下さいね。私が鬼火になります」
一同は仕方なく死人のアールジーンに従い、出発の準備を始めた。
疲れてたから寝たかったぜ。うっかり同意するもんじゃないな。
バードは思った。
準備が出来てアールジーンを先頭に、キイス、バード、ローズ、次に名をカラスと言う寡黙なララミーの民、しんがりをスワローで洞窟を進み始めた。
洞窟を進んで辺りが真っ暗になってからヒトガタが鬼火になった。
でも、けっこう暗いのでローズは石につまづいてばかりいた。
バードは後ろを振り向き
「ローズ遅い。俺の前を行け」
ローズはまたつまづいてからバードの前に出た。
ローズはホントに戦えるのか。不安だ。
バードはため息をついて思った。
しばらく進むと分かれ道に出た。
前の方でアールジーンとキイスがいい争っているようだ。
「そうか。わかった。洞窟を通りぬける間だけだぞ。キイスいいか?」
バードはドワーフのキイスに聞く。
「えぇ、それならいいですよ」
キイスはしぶしぶだがって様子でうなずく。
「では、出発しましょう。死人の力は夜が強いんです。あっ、灯りとかは止めて下さいね。私が鬼火になります」
一同は仕方なく死人のアールジーンに従い、出発の準備を始めた。
疲れてたから寝たかったぜ。うっかり同意するもんじゃないな。
バードは思った。
準備が出来てアールジーンを先頭に、キイス、バード、ローズ、次に名をカラスと言う寡黙なララミーの民、しんがりをスワローで洞窟を進み始めた。
洞窟を進んで辺りが真っ暗になってからヒトガタが鬼火になった。
でも、けっこう暗いのでローズは石につまづいてばかりいた。
バードは後ろを振り向き
「ローズ遅い。俺の前を行け」
ローズはまたつまづいてからバードの前に出た。
ローズはホントに戦えるのか。不安だ。
バードはため息をついて思った。
しばらく進むと分かれ道に出た。
前の方でアールジーンとキイスがいい争っているようだ。