花の傭兵
スワローが崖の上についたと入れ替わりにカラスとキイスが下に降りていく。
「最後になるのは嫌ですから先に行きますね」
アールジーンが鬼火になりまっしぐらに降りていく。
崖下が明るくなる。
人影が1、2、3、4?1人足りないぞ。
バードはヤキモキしながらもスワローの背中に乗って降りていった。
「私たちがついた時にはローズはいなかったんですよ」
キイスが辺りに目をやりながらいった。
「全くあいつはフラフラして…」
バードが悪態をつこうとしていると
「バード、こんなものが落ちてました」
目がいいララミーの民のスワローが銀色の小さなものをバードに渡す。
「この星形は、確か、ローズの剣の柄の飾りだ」
「何か引きずったあとが脇道に続いてます」
カラスがそれを示した。
「ドワーフに捕まったんじゃないでしょうかね?」
鬼火のアールジーンが言う。
「ここに住んでいるドワーフの種族は俺たちの種族と友好的だったはずなんだがな」
「とにかく後を追いましょう」
スワローが言った。
「あぁ、そうするしかないな」
一同はこれ以上仲間がはぐれたりしないように固まって細い脇道に入って行った。
「最後になるのは嫌ですから先に行きますね」
アールジーンが鬼火になりまっしぐらに降りていく。
崖下が明るくなる。
人影が1、2、3、4?1人足りないぞ。
バードはヤキモキしながらもスワローの背中に乗って降りていった。
「私たちがついた時にはローズはいなかったんですよ」
キイスが辺りに目をやりながらいった。
「全くあいつはフラフラして…」
バードが悪態をつこうとしていると
「バード、こんなものが落ちてました」
目がいいララミーの民のスワローが銀色の小さなものをバードに渡す。
「この星形は、確か、ローズの剣の柄の飾りだ」
「何か引きずったあとが脇道に続いてます」
カラスがそれを示した。
「ドワーフに捕まったんじゃないでしょうかね?」
鬼火のアールジーンが言う。
「ここに住んでいるドワーフの種族は俺たちの種族と友好的だったはずなんだがな」
「とにかく後を追いましょう」
スワローが言った。
「あぁ、そうするしかないな」
一同はこれ以上仲間がはぐれたりしないように固まって細い脇道に入って行った。