Deep World


それから、二週間が立ち私と杉並は毎日会ってホテルに行っていた

毎日お金をくれる杉並



「杉並さん、マイにお金を毎日大丈夫なの?」

杉並は、笑って私の頭を撫でた


−心配するな…と



その顔は、いつもの杉並ではなくて父親みたいな感じだった


お父さんって娘に向けてこうゆう顔すんのかな?


私には、父親なんていないから分からない



「んじゃ、三万円」


お金を貰い、自分の家に帰ろうとした



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