◆紫色の恋空**先生の切ない恋**◆
――――親睦会当日。。
いつもより、目覚めのいい朝を迎えた俺は汗でベタベタな体をシャワーでさっぱりさせた。
パンツ一丁のまま、冷蔵庫からレモンウォーターを取り出し一気に飲んだ。
「ハァ―。。…fight俺!…」
これから始まる一泊2日という長い楽しみでちょっとツラい…親睦会に向けて、自分に喝を入れた。
ハァ…俺、大丈夫かな。。
ボロ出したらどうするべ?
そんな事を思いながら、着替えだした。
「何で、お気に入り着てんだよ。」
気づくとお気に入りの紺のポロシャツを着ていた。