◆紫色の恋空**先生の切ない恋**◆
そんな俺の心の叫びは虚しく・・・
「先生、角クンがうざいです。」
「あ~、瞳お前そういうこと言うなよなぁ~マジで。」
「てか、昨日男子から聞いたよ!私の下着男子に売りつけようとしてたって!」
「は…?し、知らねーし…。」
一番後ろの席で端っこの俺の隣り、
皮肉なことに沖田になってしまった。
その前の座席には、沖田の幼なじみの角が座っている。
「お前らなぁ…」
端から見てると、痴話ケンカにしか見えねーぞ…。
じゃれあいながら、ケンカする2人を前にちょっと不機嫌になる俺。
たく…角の奴、沖田の頭とか普通に触りやがって…。。
う、うらやましいっつの…。。