◆紫色の恋空**先生の切ない恋**◆
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「はい、解散!寄り道せず帰れよー」
「「はーい」」
学校前で解散。
ふと、沖田を見ると…
「ちな~どっか寄ってこー?」
「瞳さぁ、バスん中でお菓子めちゃめちゃ食べてなかった?」
「いいから②♪」
石川達と早速、寄り道計画を立てていた。
おいおい、まだ食うのか?沖田。
そんな沖田を、思わずニヤケ顔で見ている俺。
ヤバい②…こんなとこ誰かに見られてたら怪しく思われるな…。
ハァ…でも、何とかこの…学校とは違う自由な時間を、教師の俺でよく頑張ったな。
まぁ…何度か沖田のこと…見すぎてたことがあった気がするけど。。
それは仕方ないよな。だって・・・
沖田のやつ…可愛すぎるから。。
つい、目がいってしまうっつーか。
とにかく無事、親睦会…乗り切った俺!