遊女と経営者の恋愛事情

「この前の女は黙ってやらせてくれたぜ?まあ、嫌がられるのもゾクゾクするけど」


お客様が私の上へ跨がると
布の様な物で無理矢理目隠しをする。


「い、いやっ!!やめて下さいっ!!」


こんなのは嫌だよ。
だって、何されるかわからないじゃない。
このお客様は普通じゃない。


私は括られていない足を動かして
必死に抵抗した。


「暴れるだけ無駄だよ。嫌がれば嫌がる程、俺は興奮するんだ」


お客様は吐息を荒げながら
私の体をまさぐって行く…。


< 156 / 236 >

この作品をシェア

pagetop