遊女と経営者の恋愛事情

リビングにあるテーブルの上には
色とりどりなサラダと
おにぎりがおいてあった。


「クス。このおにぎり少し大きい。龍也さんが握ってくれたのかな」


いかにも男の人が作りましたって感じの
海苔が巻かれた大きめのおにぎり。


私の為に握ってくれたのかな。
今、もう深夜の2時だから………。
ええっ?!2時っ?!


私、何時間寝てたの?!


その間…龍也さんはずっと起きててくれたの…?


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