隣人~SideStory~
―輝―
「あっ!もぅ話してたら家の前だ!全然気づかなかったゃ☆」
「ホントだな☆」
どちらともなくオレと琉羽は握っていた手を離した
琉羽の温もりが遠くなってく気がした…
何だかあまりにも寂しくて泣きそうになった
「それじゃ、バイバイ輝」
そぅ言って琉羽は玄関のとってに手をかけた
「また一緒に帰ろうな!流羽!!」
もっと琉羽と話したい
もっと琉羽の顔をそばで見ていたい
そぅ思った…
「…機会が…あったらね…」
琉羽は少し複雑そぅな表情をして家の中へと消えてしまった