隣人~SideStory~ ―輝―




間に合うかなんてわからない











でもオレは必死に走って電車に乗りこみ琉羽が新幹線に乗る駅へと向かった









電車に乗りながらあの時の言葉を思い出した…














琉羽と紺野の誕生日プレゼントを選びに行ったあの時





レジで会計を済ませプレゼントがラッピングされていくのを見届けていたオレ









ラッピングをしながら店員のお姉さんが言った言葉がずっと引っ掛かっていた









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