夏に恋して
電車の中ではいつも通り普通に会話していた。

カレの地元に着いた。

「マック行かない?ちょっと話したいことあるんだ」

話したいこと?それって告白?!

うそ~!ヤバイよ~
今日、あたしが告白しようとしたのにカレもそんなこと思ってたなんて・・・

「あのさ・・・」

マックに着くとあたしはいつものオレンジジュースを頼みカレはコーラを頼んだ。

あたしは今から告白されると感じると落ち着きなくなっていた。

オレンジジュースのストローをくるくる回してみたり、コップの位置をずらしてみたりと、かなり落ち着き無かった。

「加藤さんって彼氏いるの?」

来た!この質問!対外はじめにこの質問来るんだよね。

「いないよ。本橋くんは?」

「えっ?俺?俺もいないよ」

「そうなんだ。いてもおかしくないのにね」

「そうか?全然だめだめだよ?」

「あたしのほうがだめだめすぎるよ」

二人で笑いながら話していた。

「でさ」

ふと、本橋くんが真剣な顔で話し始めた。

うわ!やっとこの瞬間が来た!

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