隣のアイツ
優しく微笑む加崎に不覚にもドキっとしてしまった俺。







「遠野くん?」







無反応な俺に問いかけてくる。






ヤバッ!!!






「もう少しだから残ってるよ。」






「えっ、でも・・・」






「なに?」







「何度も時計見てるから・・・」






気付かれてたんだな・・・
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