愛しの魔王様!!~最強ヤンキーボーイvs最弱チキンガール~
「参りました凛様…」
「ハッ!女王様とお呼び!!」
「ハイ女王さm…って凛ちゃんそんなキャラだったの!?驚きすぎてうっかりmで止めちゃったよ!?」
「いいじゃない、イメチェンよイメチェン。」
…小説内でイメチェンとかしないで下さい、大人の事情的に。
「まあそんなことは置いといて。その告白してきた人、格好良かったんでしょ?なら別に不良でも良くない?」
…何を言い出すの女王様ッ!(結局呼んでみる)
「駄目だって!だって不良って言っても絶対なんか下っ端の雰囲気じゃなかったもの!!
例えるとしたらRPG!!私が村人Aとかそういうショボイポジションだとしたらあの御方はラスボス!!
恐怖の大魔王様的ポジションに君臨してそうな人だったんだって!!」
「………………」
「………え?どうしたの凛ちゃん?」
私の言った言葉に、怪訝な顔をし黙り込む凛ちゃん。
あれ?今私そんな変なこと言ったっけ…?