愛しの魔王様!!~最強ヤンキーボーイvs最弱チキンガール~
「まぁいいわ、あんた一々話長いのよ。さっさと次行きなさい、物語が進まないでしょうが。」
「物語進まないとか小説内で言っちゃ駄目でしょう!?」
「うるさいわね。で、次は何?この流れで行くと昼休み?」
えぇええ今の私正論だよね!?まぁいいや、次に進もう(適当)
さて、今凛ちゃんが言った通り時は昼休み。
ガララピッシャ――――ンッ!!
そんな轟音と共にあの御方はやってくる。
何で学校違うのに当たり前のように入って来るんだとか、
扉は足ではなく手で開けましょうとか言える人間がいるはずもなく。
…教師でさえもあの御方には逆らえない。
一度英語担当の佐伯先生(頭がハゲしいことになっている)がチャレンジしたところ…
「き、ききき君!!うちの生徒ではないだろう!何故他校の生徒がここにいるのだね…!?」
この時は本当に先生に感謝した。いつも心の中で「うるせぇハゲ」とか思ってすいませんでした!とも思った。
………が。
「あぁ゛?」
ハイ☆終了ぉぉぉおおおお!!
魔王様の殺人的な眼で睨まれたチャレンジャー佐伯はその場で失神。
うん、嘘だと思うよね。
でも哀しいことにこれ実話(泣)