愛しの魔王様!!~最強ヤンキーボーイvs最弱チキンガール~
もしあれが当たっていたら…ってあ゛あぁぁあそんなこと考えたくもない…ッ!!
「まあいっか!これで和花チャンも逆らおうなんて気おきないよね?ついて来て~」
そう相変わらず軽い調子で言って私の腕を引く金髪軟派男。
軽いわりに有無を言わせぬ威圧感がある気がするんですけど、私の気のせいでしょうか?いや気のせいじゃないよねー(即答)
そして今度はチラリと青メッシュを見る。と、こっちを恐ろしい形相で睨んでいましたとさ。
…顔に立つは青筋、流れ出るは滝汗。
うん、もうさ。
…逃げ場なくね(号泣)?