この想いを君に…2
「…色々ありました」

そう言うのが精一杯だった。

「そっか〜、何があったのかはわからないけど…」

ミウさんはあたしの頭を撫でた。

「私達は何があってもむっちゃんの味方だからね」

…そんな事を言われたら。

「ああっ?むっちゃん???」

泣いてしまいますよ〜!!



あたしは。

人に恵まれているんだなあって思う。
< 153 / 177 >

この作品をシェア

pagetop